建築業の魅力学ぶ

ドローンなどを駆使した測量を学ぶ生徒ら=八潮市の柳之宮橋架け替え工事の現場
県建設業協会(小川貢三郎会長)は、県立吉川美南高校サッカー部を対象とした現場見学会を実施した。普通科で学ぶ生徒に建設業の魅力を伝えることを狙いとして開催。部員6人が座学で学んだ後、八潮市内で施工中の「柳之宮橋架け替え工事」の現場を訪問し、仕事の一端に触れた。
同企画は「県立高校生はたらく魅力実感講座」と題し、工業系など専門学科以外の高校生を対象としての実施は、今回で2年目となる。
当日は春日部市の金杉建設が協力した。校内での座学では、同社の広沢直恋建設ディレクターが土木工事について「君の街のピッチは建設業がつくっている」と題し、工事をサッカーの試合に例え「キックオフの着工から、中盤の攻防に当たる本体工事、試合終了となる完成・引き渡しまで、工事は数カ月から数年がかりのロングゲーム」と力説した。このほか、仕事の魅力について、「地図に残る誇りを持てる仕事、チームで勝つ達成感、最新技術で進化し続ける業界」と伝えた。
その後、柳之宮橋の架け替えが進む現場を見学。現場担当者の案内で、3Dデータを活用した設計やドローンによる測量など、新たな技術を駆使している現場の様子を目の当たりにし、建設業への理解を深めた。
=埼玉新聞2026年9月8日付け9面掲載=
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