埼玉新聞社 高校受験ナビ

箱根駅伝出場の小山選手が蓮田市長を訪問

山口京子蓮田市長(左)に箱根駅伝出場を報告した小山翔也選手(提供)

 

 今年の箱根駅伝に出場した蓮田市出身で駒澤大学2年の小山翔也さん(20)が12日、蓮田市閏戸のハストピアで行われた同市の成人式に出席した。式典終了後、山口京子市長らに大会の出場報告を行った。
 小山選手は同市立平野中学校を卒業。その後、埼玉栄高校(さいたま市西区)に進学し、現在は同大の陸上競技部に所属する。今年初めて箱根路を出走。10区を走り区間2位と好走した。同大は今年総合2位、復路は青山学院大を上回る大会新記録で復路優勝した。
 「今年度は自分の中で勝負の年だと思っていたが(昨年)1月初めからけがをしてしまってメンタル的にもきつく折れそうにもなった」と小山さん。その上で「両親や一緒に寮生活をしている同級生や先輩方、監督に支えてもらい、4月ごろから練習を再開し出走につなげることができた」と周囲への感謝を述べた。大会を振り返り「今後もしっかり結果を残せるように頑張りたい」と胸を張った。
 市長は「小山選手の力強い走りは、私たち市民に夢と誇りを与えてくれた。新しい年の始まりに、幸せをもたらしてくれたことに感謝している。今後のさらなる活躍を願っている」とコメントした。

 

=埼玉新聞2025年1月25日付け10面掲載=

 

サイト内の埼玉栄高校の基本情報は→こちら

 

学校の特徴~学校からのメッセージ2024~

本校では、生徒一人ひとりが、勉強から部活動まで主体的に学び、全力を尽くせる学校づくりを行っています。2022年度からは「未来の学びプロジェクト」というICT推進チームを発足し、知識の習得にとどまらない、新たな価値を生み出す教育により、急速に変わりゆく「新しい時代の主役たち」を育成していきます。

カテゴリー

よく読まれている記事

最新の記事

TOP