2025年2月21日配信
生徒による校内見学ツアーが大好評
2月18日、川口北高校で中学1・2年生対象の説明会が開催されました。
説明会は、前半と後半の二部制で行われ、各部に40組(合計80組)の親子が参加しました。特に中学2年生の親子が多く、川口市やさいたま市、あるいは武蔵野線沿線地域からの参加者が目立ちました。
最初の30分間で全体説明が行われました。学習面では教育課程(カリキュラム)に特色があること、探究活動に力を入れていることなどついて説明がありました。
今年度は文部科学省からDXハイスクールの指定を受け全教室に電子黒板が設置されるなどICT環境がさらに充実した点についても説明がありました。
説明の後、10人程度のグループに分かれて校内見学が行われました。案内役は、すでに進学先が決定している高校3年生が務めました。各グループには在校生の保護者も補助役として参加しました。
施設・設備の見学のほか、土曜授業日に当たっていたため、いくつかの授業を教室内に入って見学することができました。
高校生の説明は非常に巧みで、先生方の説明とは異なる視点からの情報提供も数多くありました。参加した中学生保護者の一人は「高校生が自分たちの学校をこんなに上手に紹介できるなんて、本当に驚きました」と感想を述べていました。
令和9年度に公立入試改革が予定されていることもあり、早期に情報収集を始める中学生・保護者が増えているようです。川口北高校の場合も、インターネットでの募集開始からわずか10分ほどで定員に達したそうです。
今回の川口北高校の説明会は、先生方からの責任ある発言と、生徒からの正直な感想がうまく組み合わせられており、非常に得るものが多かったという印象です。
1月から2月にかけて、春日部、越谷北、杉戸、浦和、浦和一女、大宮、熊谷、熊谷女子などが中学1、2年生を対象としたイベント(説明会など)を開催しています。
3月開催予定の学校も多いので是非参加してみてください。(文・梅野弘之)
※このシリーズでは、中学1、2年生向けに開催された学校説明会についてレポートします(埼玉新聞社高校受験ナビ編集部)
=「埼玉新聞社 高校受験ナビ」オリジナル記事=
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学校の特徴~学校からのメッセージ2024~
3年次の類型選択として、従来の文系・理系に加え、文理融合系を全国の公立高校で初めて導入しています(令和6年度入学生から)。また、令和6年度から制服をリニューアルし、選択制を採用しています。川口北高校の伝統・文化、機能性、多様性のバランスを考えたデザインです。
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