「S.T.A.R.プロジェクト」の事業説明を受ける生徒ら=7日午後、川越市の城北埼玉高校
埼玉にゆかりのある15~25歳の若者から、県内自治体や企業が抱える課題解決のアイデアを募集する「S.T.A.R.プロジェクト」の事前説明会が7日、川越市の城北埼玉高校で開かれた。
同事業は、経済産業省令和6年度未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金「AKATSUKIプロジェクト」採択事業で、埼玉初の取り組み。地域デザインラボさいたま、埼玉新聞社、アンクアンドパートナー、デジラボホールディングスが運営する。
「S.T.A.R.プロジェクト」は、採択されたクリエイターに対し、メンターからの指導、最大70万円の開発資金援助、日本の先進課題集積地での実地研修など、約6カ月にわたり伴走支援する事業。参加無料で、提案書とオンライン面接などの審査を経て、8月末に採択者を決定する。
説明会には、同高校のフロンティアコースに所属する高校1、2年生約20人が参加。事業概要の説明後、プロジェクトに携わる秩父市、皆野町、アールディーシー、ケイアイスター不動産、ベルーナ、リズム、埼玉新聞社のミッション(課題)を伝えた。
オンライン説明会は17、23日の午後7時から実施。詳細は、同プロジェクトの公式ホームページ(https://saitama-pjstar.jp/)まで。
=埼玉新聞2025年7月16日付け9面掲載=
サイト内の城北埼玉高校の基本情報は→こちら
学校の特徴~学校からのメッセージ2025~
「心身ともに健全で自律的な努力に徹し得る人間の育成」を建学の精神とし、校訓である「着実・勤勉・自主」を遵守し、自らの生活を厳しく律することのできる強固な意志をもった人間の育成を目指します。
カテゴリー
よく読まれている記事