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鶴ヶ島清風高校でインターンの講義

講義する淑徳大の宮澤健一郎室長=県立鶴ケ島清風高校

 

 淑徳大学(三芳町、山口光治学長)は、インターンシップに関する講義を県立鶴ケ島清風高校で行った。講義は、2024年度に締結した高大連携接続の一環。同高では、近隣企業との交流を通じて社会性を育もうと、10年以上前からインターンシップに取り組んでいる。
 同大キャリア教育・支援センターの宮澤健一郎室長が「昨今の大学生のほとんどがインターンシップに参加する中で、高校生の段階で体験することが素晴らしい。今から仕事に向き合い、自分の将来に向けて進学してほしい」と1年生に講義。
 さらに「まだ業種など定まっていないだろうが、働くという機会に触れるだけでもかなりいい刺激になるのではないか。講演中も積極的に挙手などしてくれたので、インターンシップ中もぜひその姿勢を発揮していただきたい」と伝えた。
 井上正明校長は「参加した生徒の発言や態度から、この機会は生徒一人一人のより良い職業選択や自己のスキルアップを喚起させる有意義なものであった。今後の指導につなげ、教育効果のあるものとしたい」と話していた。

 

=埼玉新聞2025年8月4日付け11面掲載=

 

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