県立坂戸西高校で行われたリーダーズ研修=県立坂戸西高校
学校の各部活動に所属する生徒らがグループワークやロールプレーイングでリーダーの役割について学ぶ「2025年度第1回リーダーズ研修」が県立坂戸西高校で開かれ、18の部活から37人が参加した。
同研修は、城西大学経営学部マネジメント総合学科の柴沼真教授が講師を務め、年3回行う予定。初回のテーマは「多様な人たちがいる中で、自分がどのようなリーダーシップを発揮できるか」「リーダーシップとは何か」。
参加した女子剣道部主将の北原美結さんは、「講義を受けていろいろなリーダー像があり、自分自身が目指すリーダー像を明確に持つことが大事だと学んだ。私はオンオフの切り替えができる剣道部にしていきたいので、メリハリがしっかりしたリーダーを目指していきたい」と抱負を語った。
今年4月から赴任した水野浩樹校長は「坂戸西高校は部活動が盛んというイメージがある。『部活動・勉強・進路は絶対坂西』をスローガンに取り組んでいる。またこういった研修を通じ、生徒のグループマネジメント力、コミュニケーション力の重要性を感じ実際に生かしてもらいたい」と生徒にエールを送った。
今後の研修は第2回目で目標の設定の仕方とコミュニケーションの取り方、第3回目は自分たちの伝統をつなぐをテーマに開催する予定。
=埼玉新聞2025年8月5日付け10面掲載=
サイト内の坂戸西高校の基本情報は→こちら
学校の特徴 ~学校からのメッセージ2025~
本校は開校47周年を迎えた普通科単位制高校であり、部活動・勉強・進路は絶対坂西を掲げています。部活動では、弓道部・陸上競技部が全国大会に出場し、書道部が全国高校生大作書道展で大作優秀賞を受賞しました。勉強では、生徒一人ひとりの進路希望に応じた授業の選択が可能で、英検等の検定にも意欲的に取り組んでいます。進路では、1年次から進路ガイダンスを行い、大学進学希望者向けの進学補講を夏休みや放課後に行っています。令和6年度は明治大学、立教大学、獨協大学に一般入試で合格者を輩出しました。
カテゴリー
よく読まれている記事