物販に立った春日部共栄高校の生徒ら
今月2日にさいたま市浦和区の駒場体育館で開かれたT・T彩たまのホームマッチで、春日部共栄高校の生徒が応援スイーツ「ポンたまドーナツ」を販売した。従来の製品を、同校の生徒がリニューアルし塩味を開発。携わった5人が店頭に立ち、新商品を直接販売した。
ポンたまドーナツは、T・T彩たまと浦和南高等学校卓球部、日本薬科大学、川越開運堂が共同で開発した。さつまいもは県の特産品で、ビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養価を豊富に含んでいることから、アスリートを応援する食材として採用。選手が気軽にエネルギー補給ができ、ファンが試合を応援しながら気軽に食べられるという理由でドーナツとし、昨年9月に発表した。ホームマッチの会場で販売している。
今シーズンは、同製品を春日部共栄高校の生徒がリニューアル。物販に立った1年生の立石大和さんは、「どのような味で販売するかがリニューアルのテーマだった。開発に2カ月ほどかけ、夏に販売することを考慮し塩味に決まった」と話していた。
=埼玉新聞2025年8月15日付け6面掲載=
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