応援メッセージが書かれた日の丸の旗を受け取った西田杏選手(右)=11日午前、所沢市並木
21日からシンガポールで開催される世界パラ水泳選手権大会に、50㍍バタフライの日本代表として出場する西田杏選手(29)=所沢市出身、シロ所属=が11日、所沢市役所を訪れ、小野塚勝俊市長に「パリ(パラリンピック)では悔しい思いをした。自分の目標であるメダルを意識して頑張る」と意気込みを語った。
西田選手は同市立牛沼小、東中、県立川越女子高出身。パラリンピックは2021年の東京、24年のパリ大会の2回出場経験があり、同大会も2回目の出場となる。パリパラリンピックではメドレーリレーで日本記録を更新し、7位に入賞した。
今大会では23日にメドレーリレー、25日に50㍍バタフライに出場する予定。西田選手は、「(4月の)選考会はいいタイムだったが、それ以外はずっと思ったようなタイムが出なかった。徐々にタイムと泳ぎがかみ合うようになってきた」と話した。
小野塚市長は、市民からの応援メッセージが書かれた日の丸の旗を手渡し、「所沢の誇り。練習の成果を存分に発揮してほしい。市民みんなで応援する」と激励した。
=埼玉新聞2025年9月13日付11面掲載=
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