「輝き放ち 羽ばたく」
式典で未来へのエールを送る県立熊谷高校の応援団と吹奏楽部=1日、熊谷市拾六間の熊谷文化創造館さくらめいと
合併による新たな熊谷市誕生から20周年の節目を迎えた1日、市は同市拾六間の熊谷文化創造館さくらめいとで記念式典を開催した。2005年10月1日に旧熊谷市、大里町、妻沼町が合併して新市が発足。07年には江南町を編入し、現市域となった。
式辞を述べた小林哲也市長は、「本市はスポーツによるまちづくりを積極的に推進している。また、暑さ対策の先進都市としての取り組みをはじめ、子育てや教育環境の充実など、未来を見据えたまちづくりを行ってきた」と合併後の道のりを紹介。市の将来については、「熊谷の強みと個性を磨き、誇れる古里熊谷となるように歩み、さらに輝きを放ち、力強く羽ばたいていきたい」と誓った。
式典では、県立熊谷高校の応援団と吹奏楽部が登場し、未来に向けてエール。同市出身、在住のオペラ歌手原田勇雅さんの指揮、市内在住のピアニスト大馬葉月さんの伴奏で、市歌を斉唱した。
=埼玉新聞2025年10月2日付け9面掲載=
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「質実剛健」「文武両道」「自由と自治」の精神を受け継いで130年、3万を超える卒業生は様々な分野で日本や世界のリーダーとして活躍。学力向上、進路希望の実現は言うに及ばず、先行き不透明な時代をたくましく生き抜くために不可欠な「人間力」の育成を目指す。活発な部活動、伝統ある学校行事を通して、心身ともに強靭でしなやかな生徒を育む。熊高ならではの彩り豊かな高校生活には、一生ものの友との出会いが待っている。
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