
約3千人の生徒らから激励を受けた全国大会に出場する選手たち=8日午前、さいたま市西区の埼玉栄中・高校
埼玉栄中・高校は8日、さいたま市西区の同校で年末年始にかけて全国大会に出場する選手たちへ向けた壮行会を行い生徒、関係者ら約3千人がエールを送った。
壮行会に参加したのは男女駅伝部、男女バスケットボール部、スケート部(アイスホッケー、フィギュアスケート)。また、このたび全国大会で金賞を獲得した中高バトン部と、金賞・編成別最優秀賞・グランプリ・文部科学大臣賞を受賞した同マーチングバンド部の結果報告も行った。
冒頭のあいさつで勅使河原貞校長は「埼玉県代表としてはもちろんのこと、日本のスポーツを代表する高校生としてふさわしい自覚と誇りを持って臨んでほしい。スクールカラーであるオレンジ旋風を各会場で巻き起こし、素晴らしい結果につながることを期待して健闘を祈ります」と激励した。
選手代表としてお礼の言葉を述べた男子駅伝部の根ケ山蓮主将は「駅伝部は、師走の京都で全国の強豪校と正々堂々と戦うために走り込みを乗り越えてきた。12月21日の本番では、部員51名と全校生徒の思いをたすきに込め、培ってきた力を発揮したい」と力強く宣言した。
=埼玉新聞2025年12月9日付け7面掲載=
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