【第3日・14日】
川越東 初4強逃す
流通経大柏に21-33
(東京都府中朝日フットボールパーク)
準々決勝4試合が行われ、埼玉1位の川越東は流通経大柏(千葉1位)に21―33で敗れ初の4強入りを逃した。
川越東は前半11分に先制トライを許すも、同16分にナンバー8松本のトライなどで同点に追い付いた。その後、同22分、27分にトライを許し、7―19で前半を終えた。後半は2本ずつトライを取り合い、点差が埋まらず試合終了となった。
川越東は最終日の15日、順位決定戦で目黒学院(東京2位)と対戦する(10時30分・同会場)。勝利すれば全国高校選抜への自力出場が決まり、埼玉2位の熊谷が開催県枠での出場権を得る。敗れた場合、川越東が開催県枠で出場する。

川越東―流通経大柏 後半27分、モールからフッカー佐々木(中央)がトライを決める
川越東はミスが重なった前半の失点が響き、流通経大柏に21―33で敗れた。
川越東は前半、攻撃でのミスや反則でボールを保持できず、守勢に回った。前半11分に先制を許した。同16分にナンバー8松本のトライで一時同点とするも、その後2本のトライを奪われた。後半は一進一退の展開で互いに2トライを取り合い、点差は詰まらなかった。
「戦えていた」成長実感
初の準決勝進出を狙った川越東は、千葉王者の流通経大柏に2トライ差で敗れた。実力では互角の戦いぶりだったが、ミスが勝敗を分けた。望月監督は「執念で負けたかな。もうちょっとやれた」と実力校との僅差の敗戦をよしとしなかった。
逆転まであと少しだった。7―19の後半4分にナンバー8松本がこの試合、自身2本目のトライ。ゴールも決まり5点差まで詰め寄った。その後は突き放されたが、「FWとしてやっていることが出せた」と攻撃が通用する実感を得た。前半は攻撃での連携ミスが目立ち守勢に回ったが、自陣深くでの粘り強い守備がさえた。シンプルに体を当ててくる相手に低いタックルが有効に機能。結果的に3トライは奪われたが、終始攻め込まれた中で余計な失点は抑えていた。
試合後に選手たちが口にしたのは「戦えていた」という実感。敗戦から悔しさだけでなく自信も得ていた。6年ぶりの関東上位6校入りが懸かる順位戦を前に竹山主将は「ミスは修正して、またチャレンジしたい」と意気込んだ。
攻守に光る持ち味
CTB谷川
川越東のCTB谷川は要所で持ち味が光った。前半15分に中央付近でボールを受けると、快足を飛ばし敵陣の22㍍ライン付近まで前進。その後のナンバー8松本の同点トライを演出した。「得意な縦突破でゲインできたのは良かった」と強みを発揮した。
昨年にWTBからポジションを変更。今まで以上に体を張ることが求められるため、ウエートトレーニングで体力を強化した。守備でも速さと強さを生かしたタックルで相手を倒すなど、攻守でチームに貢献した。
【最終日・15日】
目黒学院に敗れる
(東京都府中朝日フットボールパーク)
準決勝と順位決定戦の計4試合を行い、順位決定戦で埼玉1位の川越東は目黒学院(東京2位)に7―56で敗れた。川越東は開催県枠での全国高校選抜ラグビー(3月25~31日・熊谷ラグビー場)の出場が決まった。
川越東は前半ノートライ、相手には3トライを許す苦しい展開で試合を折り返した。後半10分にSH佐藤がトライを返したが、反撃は続かず。その後は再び突き放された。
=埼玉新聞2026年2月15日付け9面、16日付け6面掲載=
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