「寄り添える看護師に」

病棟で看護体験を行う高校生たち=9日午前、戸田中央総合病院(提供)
5月12日の「看護の日」に合わせ、戸田市本町の戸田中央総合病院で9日、「看護まつり」が開かれた。参加した高校生が実際の病棟で看護体験を行った。
会場では理学療法士の健康体操、血圧・血中酸素濃度測定、管理栄養士の栄養相談などが行われた。
高校生の看護体験には6人が参加した。エプロン姿で病棟を訪れ、足浴、手浴、車いす移送、体位変換、バイタルサイン測定などを体験した。
参加した県立大宮南高校の伊藤仁香さん(17)は「保健師の資格も取得し、患者さんに寄り添える看護師を目指したい。患者さんといい関係を構築したい」と話す。
県立久喜高校の土屋伶那さん(17)は「患者さんとの会話が楽しかった。将来、どこでも働ける看護師となって地域医療に貢献したい」と話した。
指導役を務めた同院看護部の千田里美主任は、話を聞く姿勢を特に意識していること、目を合わせて話すこと、こちらが話しすぎないことなど、日頃、心がけていることを説明。「体験を通じ、患者さんが本当はどう感じているか相手の気持ちを考え、発する言葉の意味やその背景を想像できる看護師になってもらえたらうれしい」と話した。
=埼玉新聞2026年5月13日付け10面掲載=
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