オール3―0勝ちは2018年の早大本庄以来の快挙
第57回全国高等学校将棋選手権男子団体戦が9、10日、伊奈町の県民活動総合センターなどで67チームが出場して開かれ、浦和A(宇田紫音さん、清本未知さん、大間悠生さん)が決勝で聖望学園A(鈴木十葉さん、広瀬弘来さん、松村亮汰さん)を破り優勝、全国大会の出場権を獲得した。
昨年は新型コロナの影響で中止になり、2年ぶりの大会だったが、浦和Aは一昨年に続いて制し、連覇を果たした。オール3―0勝ちは2018年の早大本庄以来の快挙。
宇田さんは個人戦でも優勝したが、全国大会は団体戦優先の規定により、個人戦(2人代表)には2位の永吉琢磨さん(正智深谷)と、繰り上がりで4位の坂本風真さん(浦和)が出場する(3位は清本さん)。
全国大会は7月31、8月1日に和歌山県那智勝浦町で開催される。
入賞校は以下の通り。
①浦和A②聖望学園A③春日部A④川越東A⑤浦和B⑥越谷北A⑦川越A⑧細田学園A
男子団体優勝の浦和Aの(左から)清本さん、宇田さん、大間さん
=埼玉新聞 2021年5月12日付け14面掲載=
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