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春季高校野球関東大会 浦学、徳栄が8強 

春季高校野球関東大会(16日・山日YBSほか)

両校ともに栃木県勢破る

 2回戦4試合を行い、春季県大会王者の浦和学院は初戦に臨み、作新学院(栃木2位)に8―1で七回コールド勝ち。花咲徳栄は7―4で佐野日大(栃木1位)に逆転勝利し、ともに8強入りした。

 浦和学院は、二回1死二塁から宮城の適時打で先制するなどこの回に5得点。四回にも藤井の適時二塁打で1点加えると、六回には三奈木の適時打と高松のスクイズで2点を追加して突き放した。

 花咲徳栄は一回表に1点を先制されたが、その裏に浜岡の適時二塁打で同点にするなど打者一巡の攻撃で計4点を奪い逆転した。四回には冨田の適時打で1点、六回は鹿野、飛川の連続ソロ本塁打で2点を追加。投げては松田、金子、堀越の継投策で逃げ切った。

 準々決勝が始まる第3日の17日に県勢の試合はなく、第4日の18日に山日YBS球場で花咲徳栄が常総学院(茨城1位)と(9時)、浦和学院は専大松戸(千葉2位)と(12時)、いずれも4強入りを懸けて対戦する。

浦和学院―作新学院 2回裏浦和学院2死三塁、吉田瑞が右前に適時打を放つ

 

=埼玉新聞 2021年5月17日付け7面掲載=

 

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