多くの支え 仲間に感謝
8月に福井県越前市で行われた全国高等学校フェンシング選手権大会男子団体で初優勝した立教新座高校フェンシング部のメンバーらが21日、新座市役所を訪れ並木傑市長に喜びを報告した。
高校総体で初優勝し、並木傑市長(後列右から2人目)を表敬訪問した立教新座高校フェンシング部のメンバーら=21日午後、新座市役所
同校フェンシング部は1951年に創部し、70周年の節目で初の栄冠を手にした。全国大会には橋本祥英主将(18)をはじめ、団体戦と個人種目に7人が出場。橋本主将は個人フルーレでも3位入賞を果たし、個人エペに出場した高橋未楽選手(18)も3位に入賞した。
団体戦準決勝では一昨年の覇者、京都府代表の龍谷大平安高校を5―4で破り勢いに乗ると決勝では東京都代表の東亜学園を5―1で下し、頂点に立った。
この日は全国大会に出場した7人が中村聡顧問(55)、清野明監督(39)と共に市役所を訪れた。橋本主将は「優勝することができ、たくさんの方々の支えや最高の仲間に恵まれたことに感謝している。大学に行っても日本一を取れるように頑張りたい」と力を込めていた。
並木市長は「皆さんは一時代を築いた。これを契機に連覇を目指し、全国に名をとどろかせてほしい」とたたえていた。
=埼玉新聞2021年9月23日付け11面掲載=
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