所沢駅を訪れる利用客らに
吹奏楽部員が8曲を演奏
駅を訪れる利用客らに音楽を楽しんでもらおうと西武鉄道は10日、所沢市の所沢駅でエキナカコンサートを開催した。
新型コロナウイルス感染症の影響で音楽活動の発表機会が制限されていることから、市内の高校生に発表の場を提供しようと所沢駅の係員が発案。昨年12月18日に県立芸術総合高校音楽科の生徒がアンサンブル演奏会を実施し、10日には県立所沢北高校吹奏楽部が同駅南改札内で演奏会を行った。
改札内に設けられたステージで吹奏楽部の生徒たちは楽器ごとに2~8人に分かれて演奏。埼玉西武ライオンズの球団歌「地平を駈ける獅子を見た」や人気ゲームのメインテーマ曲など8曲を演奏し、来場者らは音楽に合わせてリズムを取るなど楽しんでいた。
演奏を終えた同部2年の山崎穂香さん(17)は「演奏をする機会を頂きありがたい。緊張はしたけれど、始まったら楽しく演奏できた」と振り返っていた。
=埼玉新聞2022年1月15日付け11面掲載=
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