青木選手(春日部高校出身)・中山選手(伊奈学園総合出身)ら
狭山市長に優勝を報告
狭山市に活動拠点があり、1月1日に群馬県で行われた全日本実業団対抗駅伝「ニューイヤー駅伝」(100㌔、7区間)で初優勝したホンダ陸上競技部が同26日、狭山市役所を訪れ、小谷野剛市長らに優勝報告を行った。
市役所を訪れたのは小川智監督、川瀬翔矢選手、青木涼真選手(春日部高出)、中山顕選手(伊奈学園高出)とチーム関係者。選手らが市役所に到着すると初優勝を祝う横断幕を持った職員らが出迎えた。
小谷野市長から祝福の花束を受け取った小川監督は「優勝することができてほっとしている。次は連覇を目指すとともに市民に愛されるチームを目指していく」と話した。
ホンダは創部51年目39回目の出場で悲願の初栄冠。5区を走った青木選手が区間2位の走りでチームを3位まで押し上げると6区を務めた中山選手が区間1位の快走でトップに立った。7区土方英和選手(埼玉栄高出)も区間1位の力走で2位のSUBARUに55秒差をつけ逃げ切った。中山選手は「向かい風が強かったが力以上の走りを発揮できた。市民、県民から応援の声を頂き、結果で恩返しできた」と語った。
小谷野市長は「皆さんの走りの熱さ、ドラマのようなレース展開に心から感動した。これからも陸上の素晴らしさを一人でも多くの方へ伝えていただきたい」と話していた。
=埼玉新聞2022年1月28日付け7面掲載=
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