高校生による「主権者教育プロジェクト」
狭山市柏原新田の西武文理高校の生徒ら有志5人で構成される「高校生による主権者教育プロジェクト」が3月18日、同校で子ども食堂をテーマにしたディスカッションイベントを同校で開催した。
イベントは若年層の政治参加を促すため政治を身近に感じてもらい、距離感を縮めて主権者意識を育んでもらおうと企画された。同校の生徒ら8人と狭山市議4人、さいたま市議1人が参加した。四つのグループに分かれて子ども食堂の現状や課題、解決策などを議員とともに議論した。最後にグループごとにまとめ発表を行った。
プロジェクトリーダーの渥美翔さん(18)は「政治家の方々と話をしてみて見方が変わることもあると思う。イベントを通して政治って身近な物なんだなと考えが生まれるきっかけになれば」と話していた。
=埼玉新聞2022年4月7日付け9面掲載=
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