北海道の大自然を舞台に3年ぶりの現地開催
北海道の大自然を舞台に高校生が写真の腕を競う「写真甲子園」の実行委員会は12日、7月に東川町などで開催される本戦に出場する埼玉栄高校、戸田翔陽高校など18校を発表した。新型コロナウイルスの影響で2020年からインターネット上で審査していたが、感染状況の落ち着きを受け、今年は3年ぶりの現地開催となる。
応募した全国533校のうち、初戦審査を通過した80校から選考した。応募は過去最多だった。実行委によると、北海道岩見沢東高校や神奈川県立逗葉高校、沖縄県立嘉手納高校など計6校が初出場。このほか大阪府立工芸高校が4年ぶり17回目の出場を決めた。同校の本戦出場は過去最多。
本戦は7月26日に開幕し、東川町など大雪山国立公園周辺で同27~29日の3日間、3人一組で日替わりのテーマに沿って撮影した組み写真を提出。写真家の立木義浩氏ら6人が審査して優勝校を決める。
=埼玉新聞2022年6月14日付け15面掲載=
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