県立川越工業高校(田村直治校長)の生徒らは、川越市役所を訪れ、川合善明市長に同市市制施行100周年記念事業に関する取り組みを報告した。
川合市長に取り組みを報告する生徒ら=川越市役所
生徒らは、デザイン科3年生が同市から依頼を受けて制作したポスターとチラシ、化学科がペットボトルのキャップと発泡スチロールをリサイクルして開発したマグネット「エコマグ」について報告。自身の技術を生かして地域の役に立とうと活動する生徒らの表情は晴れやかだった。
ポスターなどは「小江戸川越フォトコレクション」事業で採用。市内各所で掲示され、同市の歩みや魅力を収めた写真の募集を呼びかけている。エコマグは今後、同事業のほか市長室訪問者への土産や環境啓発グッズとしても活用される。
川合市長は同校の取り組みについて「100周年事業を広げる大きな力になっていくと感じています」と感謝した。
=埼玉新聞2022年9月7日付け11面掲載=
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