ロッテからドラフト5位指名を受けた浦和学院高の金田優太内野手が26日、さいたま市緑区の同校で榎康弘スカウト部長と中川隆治担当スカウトに指名あいさつを受けた。
指名あいさつ後、ロッテの中川隆治担当スカウト(左)から吉井理人監督のサイン色紙を受け取った浦和学院高の金田優太内野手=26日午後、さいたま市緑区の同校
吉井理人監督のサイン入り色紙をもらった金田は「ドラフト会議が終わってから指名された実感が湧かなかったけど、あいさつを受けて実感が湧いてきた」とプロとしての自覚が少しずつ芽生えてきた。
金田は2年春からレギュラーの座を獲得すると、同年秋から遊撃手と投手の二刀流で活躍。183㌢、83㌔の大型遊撃手としてプロに挑戦する。榎康弘スカウト部長は「金田君は走攻守がそろった選手。吉井監督の下、2025年までに常勝軍団を目指しているから、金田君も一緒につくることができればうれしい」とエールを送った。
目標にする選手に阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬氏(聖望学園高出)を挙げた金田は「鳥谷選手のように試合に出続けられるようにまずは体づくりをしたい」と語り、「尊敬している小島先輩(浦和学院高出)にいろんなアドバイスを聞きたい」とほほ笑んだ。
=埼玉新聞2022年10月27日付け6面掲載=
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