城西大学教授が出前授業
生徒たちに授業を行う柴沼真教授=10日、坂戸市四日市場の県立坂戸西高校(提供)
坂戸市にキャンパスがある城西大学と県教育委員会は10日、今年3月に締結した包括連携の一環として、同市四日市場の県立坂戸西高校で出前授業型プログラムを実施。同大経営学部マネジメント総合学科の柴沼真教授を講師に招き、部活動の部長などを務める生徒40人が参加して、リーダーの心得を学んだ。
生徒たちはまず、ペーパーを使った自己分析を行った。それぞれが課題を明らかにし、自身の特徴やリーダーに求められる資質を確認。その後、体験型の授業に臨み、グループ分けして伝え方の重要性を実践的に学習した。
日本サッカー協会フットサル委員会委員でもある柴沼教授は「生徒の皆さんが、一生懸命参加してくれた」と感心。同校の横瀬元応校長は「高大連携による授業は有意義で、生徒たちのヒントになったようだ」と話していた。
=埼玉新聞2023年7月13日付け11面掲載=
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学校の特徴 ~学校からのメッセージ~
本校は開校45周年を迎えた普通科単位制高校である。単位制によって生徒一人ひとりの進路希望に合わせた講座選択が可能であり、生徒の自己実現に繋がっている。また授業だけではなく行事や部活動も大変盛んである。「日本一の体育祭」を掲げる体育祭は、保護者の方々が1000人以上見に来られる程の本校の目玉の一つとなっている。部活動では令和4年度陸上競技部と弓道部が全国大会へ、水泳部が関東大会へ出場するなど多方面で活躍を見せている。
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