坂戸市千代田にある私立山村国際高校の人工芝に生まれ変わった第1グラウンドが完成し、落成式が行われた。
人工芝となった第1グラウンドの落成式=坂戸市千代田の山村国際高校(同校提供)
式には学校法人山村学園の岡實理事長や山村国際高校の中山達朗校長、同校の荒井大和生徒会長(3年)らが出席した。グラウンドの人工芝化は山村学園創立100周年記念事業の一環。これまでの土のグラウンドは雨が降ると水たまりができてしばらく使えなくなったり、冬場は北風による砂塵(さじん)が舞う中で授業が行われていたという。人工芝になったことでより効果的な授業展開に伴う生徒の体力向上はもちろんのこと、使用するソフトテニス部、フットサル部、陸上部の競技力アップにも期待ができる。
荒井生徒会長は「山村国際高校の教育環境がより整備されることは、私たち生徒の活動の幅が広がることにもつながり、素晴らしいこと。人工芝化に協力していただいた皆さまへの感謝の気持ちを忘れずに、高校生活を送っていきたい」と力を込めた。
=埼玉新聞2023年8月15日付け9面掲載=
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