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埼玉県学校新聞コンクール 松山高校が2年連続知事賞

意見を交わしながら審査する教諭と新聞部員ら=10日、県立川越高校

 

 第68回埼玉県学校新聞コンクール(主催・県高校文化連盟、県学校新聞連盟、県高校新聞指導研究会、埼玉新聞社)の審査会が10日、川越市の県立川越高校で行われた。最優秀賞・県知事賞には松山高校が2年連続で選出された。
 昨年11月から今年10月までに発行された学校新聞が対象となる。応募校は昨年から2校増え、21校の埼玉県内の高校が参加した。記事の企画・内容や整理・編集・技術などの観点を基に審査が行われ、各審査員の得点を集計し順位が決められた。男女共学化の是非を紙面で問うた浦和高校が企画賞を受賞。文化発表会に向けた速報などをきめ細かに発行した叡明高校が速報賞を受賞した。
 審査会には各校の生徒も参加した。総合点で2位だった不動岡高校2年の藤原凛空さんは「他校の新聞を見る機会はあまり無いので、この場でいろいろ学ぶことができた。生徒に学校や社会のことを伝える場として、学校新聞をこれからも大事にしたい」と話していた。
 表彰式は22日午後2時から、加須市の不動岡高校で行われる。

 審査結果は次の通り。

 【最優秀賞】松山(県知事賞)
 【優秀賞】不動岡(高文連会長賞)、越谷北(県議会議長賞)、川越(埼玉新聞社賞)
 【準優秀賞】川越東(新聞連盟賞)、所沢北(県教育長賞)、星野(テレ玉賞)、久喜北陽(東機システムサービス賞)
 【優良賞】越谷南、春日部、川越南、川口東、叡明、所沢、熊谷女子、浦和、越谷西、細田学園、東京成徳大深谷
 【観点別賞】企画賞=浦和▽速報賞=叡明▽レイアウト賞=東京成徳大深谷▽写真賞=川越南▽部説賞=川越東▽奨励賞=春日部東、川越初雁

 

=埼玉新聞2023年11月11日付け14面掲載=

 

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