106校 645点力作一堂に
第62回高校書道展(県高校総合文化祭 県芸術文化祭2023協賛、県教育委員会、県高校文化連盟、県高校書道教育研究会主催、埼玉新聞社など後援)が22日、さいたま市浦和区の県立近代美術館で始まった。県内106校、645点の高校生の力作が展示されている。26日まで。
高校の授業や部活動で制作された漢字、仮名、漢字仮名交じり、篆刻(てんこく)、刻字の臨書など、2㍍40㌢×60㌢の大作から55㌢×17㌢以下の半切サイズまで、さまざまな作品が並ぶ。
同展は、来年8月に岐阜県で開催される〝文化部のインターハイ〟全国高校総合文化祭の代表選考を兼ねており、21日に行われた審査で県代表作品14点を選出した。
高校2年の娘が出品しているさいたま市の八木由衣さん(47)は「昨日、初めていろいろな人の作品を見て勉強になったと話していたので、私も来てみた。本当に素晴らしい作品ばかり。題材の選び方や作品の作り方など、こんなこともできるんだってびっくり。娘にも自由な発想で楽しんでもらいたい」と話していた。
展示公開は午前10時~午後5時半(最終日は午後3時)。入場無料。
全国高校総合文化祭の代表者は次の通り。(敬称略、いずれも2年生)
荒井蓮朱(伊奈学園総合)▽塚越美羽(同)▽宇田川結菜(大宮光陵)▽小山春(同)▽香月康孝(春日部)▽秦未音利(川口)▽八下田桜子(川越女子)▽増田夕紀(川越南)▽太田和希(熊谷)▽横山璃乃(越谷南)▽佐藤彩心(滑川総合)▽岡田佳留(羽生第一)▽奥野未梨(本庄東)▽松本花菜(松山女子)
=埼玉新聞2023年11月23日付け22面掲載=
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