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皆野高生がミニ門松作り 新年へ安全運転を願い

ミニ門松を作る生徒=15日、皆野町大渕の県立皆野高校

 

 皆野町大渕の県立皆野高校で毎年恒例のミニ門松づくりが行われた。1年生は15日、3年生は18日に作業を行い、高さ約30㌢の門松計100個を完成させた。28日午後1時から、同町下田野の秩父やまなみ街道(国道140号バイパス皆野寄居有料道路)料金所付近で、生徒らが無料配布する予定。
 県道路公社による地域連携事業の一環で、同校では2013年から実施。生徒は同公社職員から指導を受け、のこぎりで竹を切断し、テープでまとめた竹を土台に固定した後、縄で縛り、松の葉や梅の枝、ナンテン、扇で飾り付けた。竹は同公社管理用地の間伐材を活用した。
 28日の配布に参加予定の1年江原真帆さん(16)は「竹を切る角度に注意し、見栄えの良い門松をみんなに渡したい」と作業に取り組んだ。清水春音さん(15)は「安全運転を心がけ、みんなが無事故で新年を迎えてほしい」と話していた。

 

=埼玉新聞2023年12月22日付け9面掲載=

 

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学校の特徴~学校からのメッセージ~

秩父地域唯一の商業高校として、地域と連携しながら「校訓(誠実・勤勉・協力・奉仕)の理念の下、地域の活性化に寄与し、地域社会と産業を支える人材を育成する」ことを目指して様々な教育活動を行っています。特に商業科の授業で行われる「ビジネスの力で地域課題の解決に貢献」をコンセプトとした商品開発、販売実習は皆野高校の特徴です。商品開発をはじめ、地域を舞台にした様々な学びから皆高生は力を付けています。

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