吹奏楽部の演奏に合わせ書道パフォーマンスで確定申告を呼びかける杉戸高校の生徒=20日午後、春日部市下柳のイオンモール春日部
春日部税務署は20日、春日部市下柳のショッピングモールで、確定申告を呼びかけるキャンペーンを実施した。県立杉戸高校(杉戸町清地)書道部と吹奏楽部の生徒が、演奏と書道パフォーマンスを披露した。
マイナンバーカードの広がりで、確定申告の手続きが簡略化。田中厚署長は「マイナポータルとの連携で自動入力、自動計算が進んでいる。スマートフォンを使い自宅で、簡単、便利に申告できる」と話している。
この日は吹奏楽部の生徒27人が会場でミニコンサートを開催。同校2年書道部の鎌田莉央部長らメンバー5人が、演奏に合わせ、大きな筆で紙の上に「並ばず確定申告 マイナンバーカード×e―Taxで完結」などと仕上げた。
鎌田部長はイベントに参加し「将来に向け、税のことについて勉強したいと思った」と感想を話した。
=埼玉新聞2024年1月23日付け10面掲載=
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【躍動・敬愛・誠心】の校訓のもと、新しい取り組みを続ける。授業は55分カセット方式で、土曜授業なしで週33単位を確保。教育課程は大学受験対応。入学直後に2日間行う「スタートアッププログラム」で、高校の深い学びへの意識改革を実施。特に2日目の「英語しか使えない杉戸高校」は、世界各国より外国人講師40名以上を集め、異文化理解とコミュニケーション能力の向上で人気。SDGs探求も奥が深く、楽しい。
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