2024年3月7日配信
3月6日、埼玉県教育委員会は欠員補充の日程等を発表しました。
令和6年度入試は2月21日に本検査、3月4日に追検査が行われましたが、入学許可候補者が予定した募集人員に達しない学校があります。それらの学校が実施するのが欠員補充です。
欠員補充を実施するのは68校で、募集人員は2196人です。
全日制は48校が実施し、募集人員の合計は1251人です。
定時制は23校が実施し、募集人員の合計は945人です。
募集人員、募集期間、選抜日、選抜方法は学校ごとに異なります。
調査書と学力検査による選抜であるのは一般募集(本検査、追検査)と同様です。面接を実施する学校もあります。学力検査は(国語・数学・英語)の3教科で実施する学校がほとんどです。
出願は、早い学校の場合、3月8日から始まります。
提出書類等は一般募集と同様ですが、出願方法は志願先高校への窓口持参のみとなります。
令和5年度の欠員補充では268人が受検し、266人が入学許可候補者(合格者)となりました。また、令和4年度の欠員補充では209人が受検し、209人が入学許可候補者(合格者)となりました。
公立入学のための最後の機会となりますので、関心のある方は県教育委員会ホームページで詳細を確認してください。
埼玉県教育委員会
令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における欠員補充について
埼玉県
(教育ジャーナリスト 梅野弘之)
=「埼玉新聞社 高校受験ナビ」オリジナル記事=
カテゴリー
よく読まれている記事