2024年5月24日配信
活気あふれる校内 インスタなどで情報発信
5月20日、県立岩槻高校の「塾の先生方並びに塾関係者対象学校説明会」が行われました。
岩槻高校は令和8年度に岩槻北陵高校との統合が決定しています。今年度中に「大規模改修の設計」が始まるとのことでした。岩槻北陵高校は現在生徒募集を行っていないため、事実上、岩槻高校が現在の所在地に「岩槻新校(仮称)」としてブラッシュアップされることになるようです。
深井秀仁校長は「岩槻北陵の伝統も岩槻新校で引き継いでいきつつ、進路実績をレベルアップさせていきたい。」とおっしゃっていました。
実際に進路実績も上がってきており、四年制大学6割、短期大学1割の進学を実現しています。適職適学診断や二者面談、進路講習の実施など、生徒ひとりひとりの進路に対応できる先生方の手厚いサポートが、生徒のやる気を引き出した結果ではないでしょうか。
獨協大学との高大連携や小高交流、教員を目指す生徒向けの教員養成セミナーなどの取り組みも、進路実現に一役買っていると言えるでしょう。
岩槻高校には県内唯一の国際文化科があります。
ALTの先生が毎日学校に常駐しており、ネイティブの先生との距離が近いことで授業だけではない生きた英語を日常的に身につけることができます。海外留学や留学生の受け入れなど国際交流も盛んです。
説明会に先立ち、校内見学をすることができました。
廊下ですれ違う生徒たちは元気よく挨拶をしてくれ、また教室や廊下などにいた生徒たちに案内役の持田真人教諭が突然インタビューをしていましたが、どの生徒も自分の言葉でしっかりと話をしてくれて、生徒たちの活気を感じることができました。
積極的な生徒が多いという印象を受けましたが、実際のところ多くの生徒は中学校時代、おとなしくて目立たない『普通』の生徒だったそうです。学校生活や特徴あるさまざまな取り組みを通じて、生徒たちが変わり、輝くことができる環境が、岩槻高校にはあるようです。
岩槻高校といえばInstagramなどのSNSやホームページの「今日の岩高」での動画配信が有名(?)ですが、校内にも行事などの写真が多数掲示されていました。学校としての情報発信力の高さを感じました。
6月22日(土)に第1回学校説明会が開催されますので、ぜひ参加してみてください。活気にあふれた学校の雰囲気を感じられると思います。(文・木下絢一)
※このシリーズでは、塾の先生方はじめ教育関係者向けに開催された学校説明会についてレポートします(埼玉新聞社高校受験ナビ編集部)
=「埼玉新聞社 高校受験ナビ」オリジナル記事=
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