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さいたまクリテリウム出場58人を発表 県内出身選手ら意気込み

オンラインで登場し、意気込みを語る新城幸也(右)。左は金子宗平、中央は藤田涼平=27日午後、さいたま市浦和区常盤の「ときわ会館」

 

 11月2日にさいたま新都心駅周辺で開催される自転車ロードレース「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の出場選手58人が27日、発表された。第10回の記念大会となる今回は、さいたまスーパーアリーナのメインアリーナを初めてコースとして使用する。
 市内で行われた記者会見には、10大会連続出場で2019年の優勝者、新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)がスイスからオンラインで参加し、「チームでタイムトライアルで優勝したい」と意気込みを語った。また、美里町出身で3大会連続3回目出場の金子宗平(群馬グリフィン)と上尾市出身で3大会連続4回目出場の藤田涼平(さいたま佐渡サンブレイブ)=上尾南高出=の2人が登壇した。
 新城は「メインアリーナでのレースはこれまでに見たことのない風景」と期待。22年と今年の全日本選手権個人タイムトライアルで優勝している金子は「全日本選手というのを背負い、目立っていきたい」と話し、藤田は「地元チームとしては初めての参加なので、頑張りたい」と笑顔を見せた。
 海外からは、すでに出場が発表されているビニヤム・ギルマイ、マーク・カベンディッシュらのほか、来年に引退を表明しているフランスのロマン・バルデの3大会ぶり6回目の出場も決定した。最終的な出場選手は70人前後となる見込みで、交渉中の選手を含めて10月上旬に決定する。
 会見に出席した清水勇人市長は「多くのスター選手が来日するので、来場いただいた方の記憶に残る一日となると思う」と観戦を呼びかけた。

 

=埼玉新聞2024年9月28日付け6面掲載=

 

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