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農業課題解決へ 杉戸町と杉戸農業高校が包括連携協定

協定を締結した杉戸町の窪田裕之町長(右)と県立杉戸農業高校の田口剛校長(杉戸町提供)

 

 杉戸町と県立杉戸農業高校は15日、町役場で「包括連携に関する協定」を締結した。協定締結により連携を一層強めていくことが狙い。
 町と同校はこれまでさまざまな連携事業を行ってきた。今年度は新規事業として同校で生産した米をふるさと納税の返礼品として活用する取り組みなどを実施。11月には同校で栽培したナシを使用したカレールーを町内小中学校の給食に提供予定で、地場産食材の活用事業なども行っていく。
 窪田裕之町長は「杉戸農業高校があるということは、杉戸町にとって強みであると考えている。今まで築き上げた協力関係を一層深め、農業をはじめとした地域の課題解決に向けさまざまな分野で連携事業を展開していきたい」とコメントした。

 

=埼玉新聞2024年10月24日付け15面掲載=

 

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学校の特徴~学校からのメッセージ2024~

理想・誠実・勤労を校風とし、今年度創立103周年を迎えました。農業学校の伝統を受け継ぎ、卒業生は2万人を超え各界で活躍しています。「人間性豊かな心身ともにたくましい産業人を育てる」を教育目標に、時代の要望に応えられる実践的な教育に取り組んでいます。6つの専門学科(生物生産技術・園芸・造園・食品流通・生物生産工学・生活技術)があり、積極的な教育活動の実践の積み重ねにより地域からも「いのちとみどりを育む学校」として親しまれています。

 

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