かすかべ親善大使に委嘱された三遊亭楽生さん(右)と、岩谷一弘市長(春日部市提供)
落語家の三遊亭楽生さんが、春日部市で15人目となる「かすかべ親善大使」に就任した。市民文化会館「正和工業にじいろホール」で、岩谷一弘市長から特産品の桐製の委嘱状を交付された。
楽生さんは春日部市で生まれ、県立春日部高校を卒業するなど市にゆかりが深く、市の事業にも長年協力。落語家として活躍する知名度、発信力を生かし市のPRに貢献してもらおうと委嘱した。
楽生さんは「僕が小さい頃、身近な大きな街が春日部だった。その春日部の魅力を日本中に、いや、世界に発信できたら。これから一段と落語に精進し、精いっぱいやって参ります」と抱負を語った。
=埼玉新聞2024年10月26日付け12面掲載=
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