3年連続で最優秀賞を受賞した松山高校の新聞部生徒たち=20日、加須市の不動岡高校不動岡ホール
第69回埼玉県学校新聞コンクール(主催・県高校文化連盟、県高校新聞連盟、県高校新聞指導研究会、埼玉新聞社)の表彰式が20日、加須市の県立不動岡高校で行われた。県高校文化連盟新聞専門部の若菜健一会長が、最優秀賞の松山高校など受賞した新聞部員の生徒に賞状と盾を手渡した。
若菜会長は冒頭、「書き手の思いを感じられるのが紙の新聞の素晴らしいところ。
これからも多くの人に読んでもらえる魅力ある作品を生み出してほしい」とあいさつした。
受賞校の活動報告、各都道府県の新聞部が一堂に会する「全国総文祭」の出場報告のほか、東日本大震災を機に被災地でひとり新聞社「大槌新聞」を発行した、菊池由貴子さんによる講演も行われた。
3年連続で最優秀賞を受賞した松山高校2年の根本翔大部長は「先輩方から『自分たちの興味を大切にする』というモットーを引き継ぎ活動している。不断の努力の成果が目に見える形となり、とてもうれしい」と話した。埼玉新聞社賞の川越高校2年の阿部大地部長は「先輩方、協力してくれた仲間に感謝している。今までは月1回の発行だったがこれからは月2回に増やす予定。継続的に発行したい」と意欲を見せた。
=埼玉新聞2024年11月21日付け14面掲載=
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学校の特徴~学校からのメッセージ2024~
本校は「文武不岐」を建学の精神とし、大正12年に開校して以来100年、比企地区の中心的進学校として多くの優秀な人材を世に輩出してきました。普通科に加え、県内では最も古くから理数科を設置し、令和5年には第Ⅲ期スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けました。昨年度も国公立大学をはじめハイレベルな進学を実現し、また、部活動でも全国大会優勝を含め13部活動が全国大会、関東大会に出場出展するなどの優秀な成績を残しています。
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