全校生徒に向け、全国大会への意気込みを語った(左から)ラグビー部の白鳥蓮主将、女子バスケットボール部の中村美憂主将、サッカー部女子の津久井小夏主将=19日午後、同校体育館
杉戸町の昌平中学・高校で19日、全国大会に出場する3部活の壮行会が行われた。ラグビー部、女子バスケットボール部、サッカー部女子が約2000人の全校生徒から激励を受けた。
冒頭のあいさつで加藤慎也校長は「先を見ずに目の前のことに努力をして大会に備えてほしい。埼玉、昌平の代表として戦ってきてほしい」とエールを送った。贈呈品として、JA埼玉みずほの中山晶人常務理事から120㌔の激励米が贈られた。
2年ぶり5度目の全国高校大会に挑むラグビー部の白鳥蓮主将は「今まで応援してくれた方々への感謝の気持ちを忘れず、全力で戦い抜きたい。初の年越しを目指し誇れるような結果を出したい」と力強く意気込んだ。
全国高校選手権大会に3年ぶり3度目の出場を果たした女子バスケットボール部の中村美憂主将は「壮行会で意思表明をして実感が湧いた。友だちも応援に来るので、仲間たちの姿を見て緊張をほぐしたい」と最大限の力を発揮するつもりだ。
サッカー部女子は2008年の創部以来、初の全国切符をつかんだ。津久井小夏主将は「ずっと目標にしてきて3年間の思いが詰まっている。どんどんチャレンジして、ゴールにひたむきに向かっていきたい」と全日本高校女子選手権大会の開幕を心待ちにした。
=埼玉新聞2024年12月20日付け11面掲載=
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