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プロの投球にびっくり 羽生で少年野球教室

広島・高橋投手ら指導

 

広島・高橋昂也投手がピッチングを披露すると、子どもたちは感激気味だった=羽生市中央公園野球場

 

 プロ野球広島の左腕高橋昂也投手(26)など同球団の5人による羽生市少年野球教室が21日、同市中央公園野球場で開かれ少年少女に野球の技術と楽しさを教えた。同市スポーツ少年団野球部会(沢田雄一部会長)が主催。市内から少年団5チーム、中学校2校の計7チーム138人が参加した。

 高橋投手は久喜市出身。背番号34。花咲徳栄高校からドラフト2位指名で広島に入団した。今回は畝龍実三軍統括コーチ(60)、迎祐一郎野手総合コーチ(43)、熊谷市出身の坂田怜投手(25)、それに宇草孔基外野手(27)と一緒に訪れた。投げる、捕る、守る、打つの基本を中心に教えた。高橋投手らはピッチングの見本も披露した。

 注目を集めたのは高橋投手のピッチング。伸びのある直球と多彩な変化球を投げた。南中の岡村幸宝(こうた)投手(13)は「球速がすごい。さすがプロ」と感激気味。M2ツイスターズの関口耀(あきら)投手(12)は「高橋投手からピッチングのコツを教わった」と話した。

 高橋投手は「地元に近い羽生市で少年野球教室ができてうれしい。子どもたちからいっぱい質問された。楽しかった」とにっこり。広島市出身の畝コーチは「羽生市の子どもたちはすごく元気だった。(教える側としては)やりやすかった」と振り返った。

 野球教室では、サプライズとして、サインボールや球団グッズなどをプレゼントする抽選会も開かれた。次々に当選番号が読み上げられ、その都度、子どもたちから歓声が上がった。

=埼玉新聞2024年12月23日付け11面掲載=

 

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