埼玉新聞社 高校受験ナビ

身近な課題解決探究活動発表会ー上尾高校

探究活動を発表する生徒=上尾市の県立上尾高校

 

 県立上尾高校(恵賀正治校長・生徒数1078人)の2年生が、授業で取り組んでいる総合的な探究の時間の発表会を行った。各クラスの代表が上尾市や身近で起きている課題を見つけ、解決策などを提案した。
 2年生は普通科と商業科の計9クラスで363人。各クラス7班に分かれて探究し、クラス内で発表をして代表を決めた。各班の持ち時間は5分以内。「交通渋滞を解決するために」「自習室」「電車内を快適に」など身近で起きているものが課題に掲げられた。
 「アイス自販機を設置しよう」をテーマにした班は、日本は地球温暖化の影響で毎年平均気温が上がっている説明し、快適に学校生活を送るためには「冷たくて体温が下げられ、栄養を摂取でき、生徒が楽しめるアイスの自動販売機が最適」と考えていると話した。さらに熱中症対策以外にも友情が深められ上尾高校の魅力の一つにもなる。同校の人気も上昇し、上尾市の魅力アップにも貢献できると、発表していた。

 

=埼玉新聞2025年1月7日付け13面掲載=

 

サイト内の上尾高校の基本情報は→こちら

 

学校の特徴~学校からのメッセージ2024~

JR北上尾駅から徒歩1分以内という日本一駅から近い学校である。「文武不岐(わかたず)」「自主自律」の校訓のもとで、生徒が主体となって行事等を盛り上げている。甲子園出場経験のある伝統ある野球部、インターハイ出場経験のあるソフトテニス部等をはじめ、非常に活発な部活動が多い。また、普通科では9割以上の生徒が進学を志し勉学に励み、商業科では検定等の資格取得にも積極的に取り組んでいる生徒自慢の学校です!

カテゴリー

よく読まれている記事

最新の記事

TOP