埼玉新聞社 高校受験ナビ

さあ入試本番、1月22日から私立入試 体調管理に細心の注意を

◆コロナ対応で面接中止の学校も

 1月22日から埼玉県内私立高校の入試が始まります。

 県内私立高校の入試は、埼玉県私立中学高等学校協会(中高協会)の申し合わせにより、例年1月22日を推薦入試を実施してよい最初の日(いわゆる解禁日)と決めています。入試期日は各学校が独自に決めますが、22日と23日に集中するのが毎年の傾向です。

 学力試験は3教科で行う学校が多く、5教科で行う学校(コース)は僅かです。受験者数が多いこともあり、合否判定までの日数を短縮するためマークシート方式を採用する学校が多いのが特徴です。従来は面接を実施する学校も多くありましたが、今年はコロナの影響もあり中止とした学校もあります。

◆体調不良なら無理せず追試験を

 各学校の入試当日の注意事項を見ると、ほとんどの学校が会場入口で体温チェックをするようで、「37.5度以上の発熱がある場合は受験できません」などとしています。発熱イコールコロナとは断定できませんが、他の受験生への感染拡大の可能性を考えれば、止むを得ない措置です。

 すでにそうしている人も多いと思われますが、家で毎日検温し、発熱がある場合は無理に受験せず、追試験を受けるようにしましょう。学校側は、追試験受験者が不利にならないよう配慮をしてくれるはずです。

◆寒さ対策を忘れずに

 冬場の試験では寒さ対策が大切ですが、換気のため試験中も窓やドアの一部を開放したり、時間ごとに空気の入れ替えをすることになります。したがって、寒さ対策が例年以上に大切になります。

 セーター、上着などを一枚多く持って行き、状況に応じて着たり脱いだり調整できるようにしておきましょう。マスク着用は当然として、念のため予備を持って行きましょう。

◆しっかり寝て、しっかり食べる

 最後の最後まで粘って勉強する気持ちは大切ですが、睡眠不足では本来の力が発揮できません。また、抵抗力も弱まり体調不良の原因ともなります。

 ここまで頑張ってきた自分の努力を信じ、勉強時間はやや控えめにし、しっかり寝ることと、しっかり食べることを心がけましょう。

◆何かあったら、まず中学校の先生へ

 健康面も含め、前日や当日に何かトラブルが起きたり、不安なことがあったら、まずは中学校の先生に連絡し、相談しましょう。それが一番確かな方法です。

 中学校の先生方は、毎年入試を経験しているので、どんな場合にどんな対処をすればいいかよく心得ています。高校側ともうまく連絡を取り合って、皆さんが不利にならないように対処してくれます。

 私立を第一希望にしている人は、これが最初で最後の入試となります。全力を出し切ってください。(教育ジャーナリスト・梅野弘之)

カテゴリー

よく読まれている記事

最新の記事

TOP