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全国高校サッカー 正智深谷高校が決意「歴史塗り替える」

全国高校選手権に出場する正智深谷の(右から)小島時和監督、森穂貴、大和田悠主将、近藤七音副主将、金森陽佑コーチ、亀山典幸校長=10日午後、さいたま市北区

 

 28日に開幕する第103回全国高校サッカー選手権に出場する正智深谷高サッカー部が10日、さいたま市北区の埼玉新聞社を訪れ、抱負を語った。埼玉新聞社を訪れたのは小島時和監督、大和田悠主将ら6人。大和田主将は「チームの歴史を塗り替えて、優勝まで駆け抜けたい」と8大会ぶりの大舞台を見据えた。
 埼玉大会では堅守速攻のチームスタイルを徹底。初戦の2回戦を8―0で大勝すると、3回戦からは4戦連続で1点差ゲームを制した。小島監督は「(3回戦の)市浦和戦で逆転勝利してからチャレンジャー精神が貫けた」と振り返った。
 第91、94、95回大会と過去3度全国選手権に出場。第95回大会で初めて8強入りした。盤石の守備に加え、MF白岩、赤川のサイド攻撃やDF鹿倉のキックなど武器は多い。小島監督は「試合ごとにスターが生まれる大会にする」とチーム一丸の戦いを誓った。
 29日の1回戦で長崎総合科学大付と争う(12時5分・NACK5スタジアム大宮)。強豪校がひしめく厳しいブロックに入ったが埼玉新聞社の関根正昌社長は「どこのチームにも優勝のチャンスは等しくある。埼玉に優勝旗を持ち帰ってほしい」とエールを送った。

 

=埼玉新聞2024年12月11日付け11面掲載=

 

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建学の精神に基づき、よりよい人間形成を行っていく教育は不変のものです。正智深谷高校は、正しいものはなにか、進むべき道はなにかを自ら考え、そして変化の激しい時代に対応できる力を身につけ、仲間と協働し、自ら行動することができる人材を育てることを使命としています。正智深谷には、いつもそばに頼れる先生や共に学ぶ仲間がいます。将来の夢の実現に向け、有意義な3年間にしていきましょう。

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