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大学入試共通テスト、6教科8科目に増加

現中学3年生が受験する2025年から

 

 2025年の大学入学共通テストから、国立大学の受験生に対しては原則として「6教科8科目」を課す案が検討されています。

 マスコミ各社の報道によると、国立大学協会・入試委員会は、これまでの「5教科7科目」に「情報」を加えた「6教科8科目」を原則とする案を検討しています。これが決まれば21年ぶりの科目増となります。

 国公立大学はこれまで「国語」「地歴・公民」「数学」「理科」「外国語」の5教科の中から7科目を課すことを原則としてきました。これに、プログラミングなどを学ぶ「情報(情報Ⅰ)」を加えるのが新たな案です。

 共通テストの問題を作成する大学入試センターは、すでに今年3月、「情報」を追加する案を発表しており、今回、それを受けて国立大学協会が検討に入ったものです。

 教科・科目が増えれば、国立大学受験者の負担増につながります。また、学習環境がまだ十分に整っていないという意見も聞かれます。

 今のところ検討の段階であり、正式決定ではありませんが、仮に2025年からとすれば、ちょうど現中学3年生が大学受験を迎える年となります。

 今後のニュースや各高校の対応に注目しておきましょう。

(教育ジャーナリスト・梅野弘之)

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