埼玉新聞社 高校受験ナビ

町役場などに門松飾り付けー杉戸農業高校

飾り付けた門松と写真に納まる杉戸農業高校の生徒たち

 県立杉戸農業高校(杉戸町堤根、飯田賢校長)の生徒が新年に向け門松を制作し、12月27日、杉戸町清地の同町役場と宮代町の東武動物公園駅に飾り付けた。
 生徒による門松の飾り付けは2010(平成22)年に始まり今年で14回目。毎年校内でプロジェクトチームを作り、メンバーが門松の制作に取り組んでいる。
 生徒は門松の意味や制作技術を継承、習得し、今年は3日がかりで制作したという。この日は役場玄関口で、生徒が門松を置く場所など指導を受けながら、飾り付けに精を出した。門松は1月9日まで展示しているという。
 門松を制作した同校2年の関口星希さん(17)は「全く同じ一対を作るところが難しい。無事完成させることができたので、多くの人に見てもらいたい」と笑顔を見せた。

 

=埼玉新聞2023年12月31日付け7面掲載=

 

サイト内の

杉戸農業高校の基本情報は→こちら

カテゴリー

よく読まれている記事

最新の記事

TOP