埼玉栄高校出身ペアで
勝ち取った初栄冠を地元市長に報告
昨年12月に東京都調布市で行われた全日本総合バドミントン選手権混合ダブルスで初優勝した緑川大輝選手(21)が1月27日狭山市役所を訪れ、小谷野剛市長らに喜びを報告した。
緑川選手は「上のランクに上がるためにも勝たなければいけない大会だった。今後、結果を出して世界選手権、オリンピックを目指したい」と意気込んだ。
狭山市在住で両親の影響を受けて7歳からバドミントンを始めた緑川選手は市立山王小学校を卒業後、埼玉栄中、高を経て現在は早稲田大学バドミントン部に所属する傍ら日本代表としても活躍している。全日本選手権では同じ埼玉栄高校出身で山口県の実業団チームに所属する斉藤夏選手(21)とペアを組み、初の栄冠を獲得した。
小谷野市長は「コロナ禍で練習が十分にできない面もあったと思うが小さい頃から練習を積み重ねてきた成果だと思う。ぜひ次のパリ大会へ出場し、われわれも応援に連れて行ってもらいたい」と激励した。
=埼玉新聞2022年1月31日付け11面掲載=
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