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「一緒に学ぼう」東大教授が講演ー県立大宮高校

レアアース泥の研究について語る東京大学工学系研究科長・工学部長の加藤泰浩教授=19日午前、さいたま市大宮区の県立大宮高校

 

 県立大宮高校(さいたま市大宮区)は19日、東京大学工学系研究科長・工学部長の加藤泰浩教授(64)を招き、講演会「みんなで未来を拓いていこう―工学は未来を拓く―」を開催した。
 加藤教授は埼玉県出身。県立浦和高校、東京大学理学部地学科卒業。2011年7月、英国雑誌「ネイチャー ジオサイエンス」に、太平洋の深海底にレアアースを含む泥の大鉱床があることを発表し反響を呼んだ。2013年3月には、南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)内に世界最高品位のレアアース泥鉱床を発見。レアアース泥の研究、開発の第一人者として、国内外から注目を集めている。
 今回は高校1年生約360人が参加。加藤教授は高校時代を振り返り、「頑張っていることは必ず誰かが見ててくれる」とエールを送った。
 講演では現在の研究内容や工学部の教授紹介など、最先端の学びを伝えた。今後は「レアアース泥の開発を通じて、鉱物資源をめぐる戦争や差別をなくし、平和な世界を本気で実現したい」と意気込む。「挑戦し続ける人生はエキサイティング。これからは君たちが未来を拓く存在。ぜひ東京大学工学部で一緒に学ぼう」と呼びかけた。

 

=埼玉新聞2025年12月27日付け10面掲載=

 

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