スポーツや学術分野で顕著な功績を挙げ、県民に夢や希望を与えた個人や団体に贈られる「彩の国功労賞」の表彰式が2日、県庁で行われ、世界大会で活躍した県ゆかりの5選手に表彰状が贈られた。
彩の国功労賞表彰を受けた(左から)神本雄也選手、湯浅亜実選手、冨田若春選手、新添左季選手、古市雅子選手=2日、県庁
表彰されたのは2022年世界レスリング72㌔級銅メダルの古市雅子選手(朝霞市)、22年世界柔道団体金、個人70㌔級銅メダルの新添左季選手(和光市)、同団体金、個人78㌔超級銅メダルの冨田若春選手(埼玉栄高出)、22年WDSF世界ブレイキン金メダルの湯浅亜実選手(市立川口高出)、22年世界体操競技団体銀メダルの神本雄也選手(草加市)。
それぞれに大野元裕知事、中屋敷慎一県議会議長から表彰状と記念品が手渡された。
大野知事は「皆さんの活躍は県民に大きな勇気と、未来に顔を向けるための大きな支援となった。県民も皆さんを力の限り応援したい」と今後の活躍に期待を寄せた。
受賞後にあいさつした湯浅亜実選手は「自分の好きなことを全力で楽しんでやってきた。自分が生まれ育った地での受賞をうれしく思う。これからも自分らしく全力で頑張り、県民の皆さまに力を与えられたら」と述べた。
=埼玉新聞2023年2月3日付け2面掲載=
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