フロンティアコース1期生の期待通りの実績
6月21日、城北埼玉高校の「塾説明会」が行われ、学習塾の先生方約100名が参加しました。
3年前にフロンティアコースが新設され、その一期生27名の進路状況が注目されていました。その27名の大学合格実績は、国公立大学4件、私立大学69件という結果でした。しかし、その内訳が気になるところです。結果は文系35件、理系23件、文理融合等15件と文系・理系とも実績を出し、さらに、首都圏以外の受験が29件、合格10件、進学4件と地方への興味・関心を持つ生徒を育てた期待通りの実績でした。
森泉校長先生から、今年合格した大学校数が全体で昨年の220校から362校へ大幅に増加したことが報告されました。数多くのプロジェクトを生徒自ら企画・行動する「フロンティアコースのモットー」の効果が学校全体に影響したと思われます。
令和6年度高校入試では、本科コースを学習スタイルの異なる、特進クラスと進学クラスの2つのレベルの募集とすることが発表されました。
高校入学生は特進1クラス30名、進学2クラス50名、フロンティア1クラス40名の募集スタイルとなります。
また、奨学生制度の金額を倍増し、S特待(3年間)25万円→50万円。A特待(1年間)25万円→50万円、B特待(1年間)12万5千円→25万円とすることも新たに公表されました。
説明会終了後、学食で食事を取り、若かりし日々を懐かしこともできました。(文・宮崎文雄)
※このシリーズでは、塾の先生方はじめ教育関係者向けに開催された学校説明会についてレポートします(埼玉新聞社高校受験ナビ編集部)
=「埼玉新聞社 高校受験ナビ」オリジナル記事=
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