いちご一会とちぎ国体 県選手団が堂々行進
３年ぶりに開幕した国体でスポーツクライミング少年女子の小池が、県選手団の旗手を務めた。小池は「結団式では緊張したけど、（開会式は）全国の選手がいる中、緊張よりしっかりしないといけない責任感があった」と和らいだ声で語った。
３年ぶりの国体で入場行進する埼玉県選手団（県スポーツ協会提供）
開会式では４７都道府県の南から順に入場行進し、県選手団は３７番目に登場。旗手の小池を先頭に、県スポーツ協会会長で団長の大野元裕知事ら選手団が後に続いた。初出場の国体で大役を務めた小池は「スタジアムは大きくて迫力があったし、久しぶりに人も多い中で楽しかった」と話した。
２日から同競技が始まり気持ちを引き締めた川口市立高２年の小池は「いつも通りのパフォーマンスで、楽しむことはもちろんだけど、楽しんで１位になれたらうれしい」と意気込んだ。
＝埼玉新聞２０２２年１０月２日付け８面掲載＝
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