鹿児島国体・競泳の出場種目で入賞を果たし、将来の夢を語る武南高校の(左から)中島紗季さんと川野博大さん、内村弥路さん、林伊佐雄町長=三芳町役場
9月末に鹿児島県で開催された「燃ゆる感動かごしま国体」の水泳競技で、400㍍自由形で優勝するなど各出場種目で入賞を果たした三芳町在住で、いずれも武南高校に通学する高校生3人が、同町役場を表敬訪問し、競技結果を報告した。同町は3人にスポーツ奨励金を交付するとともに、林伊佐雄町長は「若い人たちは夢があるのでいろいろな事に挑戦してほしい。町をあげて応援していきたい」とエールを送った。
表敬訪問したのは、いずれも三芳町のスイミングスクールに在籍する同校1年の内村弥路さんと同校2年の中島紗季さん、同校3年の川野博大さんの3人。
国体で内村さんは中学3年と高校1年を対象とした少年B男子クラスの400㍍自由形で優勝。昨年のとちぎ国体でも同クラスで優勝しており、2連覇を果たした。中島さんは高校2年と3年を対象として少年A女子クラスの400㍍個人メドレーに出場し、8位に入賞した。
川野さんは少年A男子クラスの200㍍バタフライで、凖優勝を獲得した。川野さんは今年8月、北海道で開かれたインターハイの同種目で優勝している。
3人はいずれも未就学の幼児からスイミングクラブに加入。十数年にわたり、水泳競技で研さんを重ねてきた。
内村さんは「来年の大会で3連覇を果たし、国際大会に出場できるようにタイムを出したい」、中島さんは「来年の高校最後のインターハイでは表彰台にのぼれるようになりたい」、川野さんは「大学では日本一を目指し、将来は五輪に出場したい」と抱負を語った。
=埼玉新聞2023年11月9日付け10面掲載=
サイト内の武南高校の基本情報は→こちら
学校の特徴 ~学校からのメッセージ~
武南高等学校は生徒1人ひとりの学力を伸ばし、第1志望の大学への進学を実現することと、心豊かな人間を育てることを教育理念としています。合い言葉は「規律正しい生活が学力を伸ばす」「自学自習で小さな時間を積み上げる学習を」。盛んな部活動と文武両立の進学校として知られています。「特進コース」「選抜コース」「進学コース」「中高一貫コース」の4コースがあります。
カテゴリー
よく読まれている記事