熊谷市末広2丁目の県立熊谷女子高校で18日、「SDGs(持続可能な開発目標)講演会化粧品製造メーカーのモノづくりとSDGs」が行われ、ちふれホールディングスグループの化粧品会社ジャパン・オーガニック(東京都)取締役宣伝広告部長の本田晃久さん(51)や同社品質保証課長の亀丸美里さん(35)らが1年生を対象に講演した。
生徒たちの前で講演する本田晃久さん(右)=18日午後、熊谷市末広2丁目の県立熊谷女子高校
女子サッカーチーム「ちふれASエルフェン埼玉」は同市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をホームスタジアムとする。同校サッカー部が運営の手伝いを行ったため、感謝を込めて今回の講演が実現することになった。
本田さんは環境に優しい化粧品開発として、オーガニック化粧品「ドゥーオーガニック」やナチュラル化粧品「ドゥーナチュラル」を紹介。耕地面積に対するオーガニック面積は約0・2%で、化粧品のオーガニック規格は国の規格がないことも伝えた。「日常の生活の中で環境に配慮されたものを選び、SDGsに貢献してほしい」と語った。
同校サッカー部の深沢愛奈さん(16)は「SDGsの言葉の意味がよく分かった。これから買い物では環境に配慮した商品を選んでいきたい」と話していた。
=埼玉新聞2022年3月20日付け13面掲載=
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