連携して詐欺防げ!
コンビニサポートポリスのポスターを持つ長谷川あゆみさん(前列中央)。左端は古川英宜署長=19日午後、鴻巣署
鴻巣署(古川英宜署長)で19日、コンビニエンスストアと警察官が相互に連携して安心・安全活動を図る「コンビニサポートポリス」の発足式が行われた。管内の58店舗に鴻巣高校美術部1年の長谷川あゆみさん(16)が作成したポスターを掲示することも決めた。
参加したのは、ポスター作成の長谷川さん、ポスター協力の鴻巣女子高校2年鈴衛あかりさん(16)。連携する日本フランチャイズチェーン協会加盟のセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキの5社のコンビニ代表者も出席した。
古川署長は「鴻巣署管内では昨年、特殊詐欺が35件発生し、約1億4千万円の被害が出ている。詐欺を防げたのは51件で、コンビニの皆さんの協力もあった」と紹介。「地域のセーフティ・ステーションになっていただきたい」と期待を寄せた。
同署は、管内の四つの高校にポスターの作成を依頼。長谷川さんの作品を採用した。長谷川さんは「すごく光栄。地域の安心・安全のために役立ってほしい」と話した。ポスターは58店舗の出入り口付近に掲示する予定。鴻巣市、北本市のホームページでも紹介する。
=埼玉新聞2025年2月27日付け23面掲載=
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