認定者を代表して馬術の岸本レイナに大野知事から認定証が授与された=16日、さいたま市中央区のホテルブリランテ武蔵野
世界で活躍するトップアスリートの輩出を目指し、小中高校生と一般の健常者アスリートをサポートする県の「彩の国プラチナキッズ(小学生)・同ジュニア(中学生)・同アスリート(高校・一般)」と、障害者アスリートを対象とした「埼玉パラドリームアスリート」の認定証交付式が16日、さいたま市中央区のホテルブリランテ武蔵野で行われ、計100人を対象に認定した。
彩の国プラチナ事業は、2011年度に小学生アスリートの発掘と育成を目的に開始。20年度からは高校と一般、21年度から中学生を対象に拡大した。本年度より、18年度から実施する埼玉パラドリームアスリート事業と一体化した取り組みとして進め、健常者アスリートと障害者アスリートの発掘・育成から強化支援まで一貫したサポート体制を整備する。
彩の国プラチナアスリートの認定者を代表して大野元裕知事から認定証を交付された馬術の岸本レイナ(本庄東高1年)は「国体で優勝することを目標に、この1年間活躍していきたい」と力を込めた。埼玉パラドリームアスリートの認定者で陸上の上森日南子(大宮ろう学園出)は「来年の世界選手権に出場できるように記録を出していきたい」と手話で伝えた。
=埼玉新聞2023年4月18日付け10面掲載=
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