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ハンド土井選手 母校の浦和学院高校で指導

「常に世界を意識して」

 男子ハンドボールの土井レミイ杏利選手(33)=ジークスター東京所属=が母校の浦和学院高校(さいたま市緑区)を訪れ、男子ハンドボール部員に特別レッスンを行った。
 土井選手は日本体育大学を卒業後、ハンドボール大国のフランスに渡り、プロリーグでプレー。2021年の東京五輪後、現役日本代表を引退した。ジークスター東京でチームキャプテンを務めている。

 

 部員に来校を伏せ、サプライズ登場した土井選手。コートに入り、戦術や優れた選手になるための心構えなどをアドバイスした=写真。
 同校男子ハンドボール部は昨年の全国高校総体(インターハイ)で8強に進出している。主将の大久保昌憲さんは「ハンドボールを楽しめていたが夢中になれてはいなかった。土井選手のハンドボールに対する愛情がすごく勉強になった」と話した。
 土井選手は「きょうはハンドボールの基礎、大事なことを伝えた。常に世界を意識して戦ってほしい」と話した。

 

=埼玉新聞2023年6月16日付10面掲載=

 

 

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学校の特徴 ~学校からのメッセージ~

本学では国際的な教養を身に付け、多様な文化を理解・尊重する精神を養うとともに、より平和な世界の構築に貢献する「社会人」を育成することを目的としています。2023年3月、国際バカロレア・ワールドスクールの認定校となり、2024年4月より新たに国際バカロレアコースを設置し、「国際教養の浦学」を実践すべく、国際貢献のできる人材の育成に力を入れていきます。

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